プロダクトデザイナー
Marc Newson(マークニューソン)が手がけた事で知られるNIKE Zvezdochka(ナイキ シュベドッカ)。
module(モジュール)がテーマのこの靴は2004年にリリースされました。
シュベドッカとは1961年に打ち上げられた、ロシアの衛星船「スプートニク」に乗船していた犬の名前が由来らしいです。
最初にこの靴を見たときは衝撃が走りました。アッパーとソールが同じパターンでデザインされている靴を今まで見たことがなかったんです。
パーツが取り外し可能(module)で更にアウトソールも接着剤を使ってません.........凄い。
ただ...........欲しい欲しいと思って試着をしたんですが、何か違和感を覚えました。
今思えば、短パンとかだと抜群に相性がいいんでしょうけど、デニム等には不思議でしかなかったですね。
それよりも僕が断念した致命的な理由は
「見ている方がカッコいい」
からでした。
このデザインが完成されすぎているのか、未完成が足らないのかどうかは分かりません。
でも、また見かけたら試着すると思います。という事は新しいデザインにまだ慣れてなかっただけかもしれません。
タイミングと運命に任せる駆け引きは結局買わない事が多いですが....。
最近では「
味の素」が発売100周年記念でマークニューソンにデザインを依頼したそうです。
味の素のなくなるタイミングか...............。