9月16日~18日にかけて国際合同展示会
「rooms19」に出展しました。
国立代々木競技場での大規模な展示会でしたが、無事に終える事ができました。
この場をかりてお越し頂いた皆様方、関係者の皆様方に御礼申し上げます。
また、遠路はるばる来てくれた友人達、色々と助けてくれた友人達に感謝致します。
本当にありがとうございました。
展示会のレビューです。
「脱皮」スニーカーに「羽化」スニーカーは全色バリエーションで展示。
全色で展示したのは初めてだったんですが、印象が変わります。
原色が多いからなのか、少しポップになりました。
この子達(スニーカー)に対する思い入れはかなり強いので、何年か経ってこの子達の個展をギャラリーか何かでするのが、ちょっとした夢です。
続いて、今回初展示モノ。
まず藁(ワラ)草履。
実はかなり前から「わらじ」にとり憑かれていました。
編むだけで靴になる。その単純さが何ともいえない。
そこで、ゴムで編んだり、スポンジで編んだり、色々と試行錯誤していたのですが、原点の「ワラ」がとてもカッコよく見えてきたんです。
ただ、ワラのままだとアスファルト等ですぐに磨り減ってしまいます。
そこで革で包みました。その段階の接着加工でワラが硬化し、アスファルトでも履ける様になっています。また履いていくうちに革が磨り減り、ワラと革の底がいい味になってきます。
「わらじ」にしろ「下駄」にしろ、日本古来の履物は鼻緒が中心にきてるものが多くあります。
この藁草履は鼻緒の位置を現代風にズラしてあるのもポイントです。
続いて、ショッパー。
これらのバッグは代官山の雑貨店
Aquvii(アクビ)とのコラボレーション商品です。Aquviiさんはオリジナル商品をフランスの
colette(コレット)にも卸してる強者です。
バッグは手を通して握ると、鶏を掴んでる様だったり、ボトルを握ってる様だったり、花束を持っている様だったり.....になります。(手で持った画像があればよかったんですが......)。
今回の展示会で一番印象に残ったのは某有名日本人シューズデザイナー、ミ〇〇 ヤ〇〇ロ さんがブースに足を止めて下さった事です。
ひとつひとつの商品説明を聞いて下さって、その度に「変態だねー」と言われたりもしましたが、実際にお会いした事で僕の中の何かが動き始めました。
それは原動力には申し分の無い何かです。
そういった事も含めて、今回「rooms19」に展示できたことは意義がありました。
重ねて、お越し頂いた皆様方、関係者の皆様方、友人達に感謝致します。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。